上腕のニキビ跡

ニキビ跡は、顔だけではなく上腕にも残ることがあります。
上腕のニキビ跡の原因や治療法などを詳しくまとめました。

上腕のニキビ跡

ニキビは顔や背中などに多くみられますが、頻度は少ないものの場合によっては、前腕や二の腕などの上腕部にニキビが多発することがあります。ニキビやニキビ跡は、皮脂の分泌や細菌の繁殖がさかんであると治りにくく、皮膚病などの可能性も隠れているため、適切なケアによる治療を行うことが大切です。ここでは上腕にできるニキビとニキビ跡について、特徴や原因、顔にできるニキビとの違いや治療方法について紹介していきたいと思います。

上腕のニキビ跡の特徴

前腕と二の腕にできやすい

乾燥や刺激による角質層の異常がニキビの原因に?
上腕は皮脂の分泌が少ない部位ですが、古くなった角質が溜まることでニキビが発生します。ニキビができやすい肌質になると、次々とニキビができて跡が残ることも。また、ニキビではなく毛孔性苔癬の可能性もあります。

マラセチア真菌・毛孔性苔癬

上腕のニキビはカビの一種である「マラセチア真菌」が皮脂を分解する際に生み出す「遊離脂肪酸」の酸性化によって皮膚を刺激し、そこから毛穴のターンオーバーが乱れ、マラセチア毛包炎として発症するケースもみられます。

マラセチア真菌による毛包炎は一般的な薬剤では治療効果が得られにくく、専門医を受診する必要があります。

小さなブツブツのようなものができている場合は、ニキビではなく角化異常による「毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)」である可能性も。

こちらは角質が毛穴に溜まることによって起きる現象で、遺伝的要素が関係しており、ニキビと直接の関係はありません。炎症やかゆみもなく、年齢とともに収まるケースが多くみられます。

上腕のニキビ跡の治療方法

クレンジング・保湿

上腕にできたニキビは角質層のターンオーバーの乱れから来ているものが多いため、こまめに体を拭いたり、ボディソープを使って洗浄することを心掛けます。

上腕は顔に比べて皮脂量が少ない場所であるため、ニキビ跡がはっきりと目立つようなケースはあまり多くはありません。そのため、肌のターンオーバーを促すことによって、ニキビ跡もだんだんと目立たなくなっていきます。

ただし角質層を剥がすようにゴシゴシと体をこするのはNG。ニキビのできている場所は優しく洗浄し、刺激の少ないボディローションなどを使って、保湿も行うと良いでしょう。

抗真菌薬

マラセチア真菌による毛包炎の場合は、まず皮膚科を受診して薬の処方を受けるようにしましょう。

ケトコナゾール、ラノコナゾールなどの抗真菌系の塗り薬が効果を発揮します。(場合によっては内服薬と併用することもあります)

上腕のニキビの予防方法

上腕のニキビは角質層に何らかのトラブルが起きた際に発生します。汗をかいたまま体を洗浄せずにいたり、乾燥肌を保湿せずにいると、肌の代謝が阻害されニキビができやすくなります。

普段から通気性の良い服装を心掛け、下着なども厚手のものは避けましょう。寒い季節は厚手の服装になりますが、汗をかきっぱなしでいるとニキビが悪化する可能性があるため、定期的に上着を脱いだり汗を拭きとるなどして、風通しを良くしてあげると効果的です。

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