ニキビ跡を食事で改善する方法を解説

ビタミンを中心とした食事でニキビ跡が良くなる?
肌と食事の関係から、ニキビ跡を改善できる理由に迫りました。

ニキビ跡対策2
食事

大人になって化粧をする機会が増え、ニキビ跡を隠すようにファンデーションを塗りたくってはいませんか?鏡に映る自分の肌を見て「どうにかニキビ跡を治したい…」と思っている方に試していただきたいのが、食事の改善です。

人の肌は食事から摂取する栄養素でつくられるため、栄養バランスの偏った食事ばかりしていると肌が荒れやすくなります。ニキビが治まっても、ビタミンや鉄分などの栄養が不足していると、ニキビ跡はいつまでも残ってしまうのです。

女性のイラスト

また、栄養不足になることで腸内環境が乱れてしまいます。例えば、美容の大敵である便秘も腸内環境の乱れが原因です。便秘になると腸内で発生した毒素が、腸を通して血液に入り込んでしまいます。その結果、全身をめぐる血液によって毒素が肌まで到達すると肌荒れが起こるのです。腸内環境を整えないと、肌トラブルの悩みからは抜け出せません。

肌のコンディションを整えるためにも、栄養バランスの整った食事で腸内環境を良くしましょう。肌のコンディションが安定すると、ニキビ跡に対する治癒力も高まりますよ。

ニキビ跡を治すために必要な栄養素とは?

食生活が乱れると肌荒れに限らず、免疫力の低下や予想外の体調不良を引き起こしやすくなります。そのため、健康的な生活を送るためにも普段から食生活に気をつける必要があるのです。ここでは、ニキビ跡を治すのを早めたり、肌に良い影響をもたらしたりする栄養素をご紹介し、各栄養素が摂れる食べ物を掲載しています。興味のある方は、チェックしてみてください。

ビタミンA

角質層の天然保湿因子(NMF)の生成を促進するビタミンA。不足すると肌の潤いが低下する原因となります。肌のターンオーバーを促進する効果があるため、しっかり摂取することでニキビ跡のシミや色素沈着を軽減することができるのです。

<ビタミンAを多く含む食材>
  • スモークレバー
  • 鶏レバー
  • あんこう肝
  • うなぎ
  • 人参
  • 春菊
  • ほうれん草
  • かぼちゃ
  • 卵黄
  • 無塩バター

ビタミンB群

ビタミンB群は炭水化物や脂肪、タンパク質などの代謝を促す栄養素。皮脂量をコントロールする働きがあるため、ニキビを予防することができます。ただ、一般的な食事に含まれる炭水化物や脂肪、タンパク質などを代謝する際、多くのビタミンB群が使用されるため、体内で不足しやすいようです。ニキビの原因を抑制するためにも積極的に摂るようにしましょう。

<ビタミンBを多く含む食材>
  • 豚レバー
  • 鶏レバー
  • 牛レバー
  • うなぎ
  • かつお
  • まぐろ
  • さんま
  • バナナ
  • 落花生(ピーナッツ)
  • 牛乳

ビタミンC

ビタミンCはニキビ跡の色素沈着やシミの予防におすすめの栄養素。メラニンの生成を抑制し、メラニン色素を還元するため、色素沈着やシミに効果があります。また、皮膚の成分であるコラーゲンの生成を促進し、ニキビの原因となる皮脂の過剰分泌を抑制。ニキビを防止するだけでなく、綺麗な肌へ生まれ変わるのを助けます。

<ビタミンCを多く含む食材>
  • 赤パプリカ
  • 菜の花
  • ブロッコリー
  • カリフラワー
  • 豆苗(とうみょう)
  • キャベツ
  • 甘柿
  • キウイ
  • イチゴ
  • バナナ

ビタミンE

ビタミンEは肌の新陳代謝を高め、毛細血管の血流を改善する栄養素。肌が老化する原因となる活性酸素を抑え、肌の若さを保ちます。また、ビタミンAやビタミンCなど、他のビタミンの働きを補助。一緒に摂取することで各栄養素の効果を高めることができます。

<ビタミンEを多く含む食材>
  • 小麦胚芽
  • 抹茶(粉末)
  • アーモンド
  • ヘーゼルナッツ
  • あんこう肝
  • うなぎ
  • たらこ
  • かぼちゃ
  • 赤ピーマン
  • とうがらし

過剰に摂取すると肌に悪影響を与える栄養素

ニキビ跡を治すのを早め、肌に良い影響をもたらす栄養素がある一方、過剰に摂取することで肌に悪影響を与える栄養素があります。ここでは、肌トラブルの原因となる栄養素を紹介しています。

炭水化物

炭水化物のなかでも特に食後の血糖値上昇が高い炭水化物はニキビを悪化させるという研究報告があります。炭水化物は体内で糖質に変換され、その後、エネルギーに変換。体内で変換される際、ビタミンB群やタンパク質を使用するため、炭水化物を過剰摂取すると皮脂量をコントロールするビタミンB群が不足します。そのため、炭水化物を過剰摂取することとニキビができやすくなるのです。

<炭水化物を多く含む食材>
  • 白米
  • 食パン
  • コンフレーク
  • すいか
  • じゃがいも
  • せんべい

油分

油分を多く摂取すると血液中の中性脂肪が増加。皮脂の分泌力が高まるため、ニキビができやすくなります。揚げ物の食べ過ぎには注意しましょう。

<脂肪を多く含む食材>
  • てんぷら
  • からあげ
  • とんかつ
  • ポテトチップス

ニキビ跡にさよならできる!美肌レシピ

肌のコンディションを整えるためには、腸内をきれいにしておくことも大切です。肌に良い「ビタミン類」、腸内を整える「乳酸菌」や「食物繊維」を取り入れたイチオシの美肌レシピをご紹介します。

普段の食事をまずは1食、美肌レシピに置き換えて、栄養を取り入れてみてくださいね。

朝食「フルーツヨーグルト」

【1人前】

  • プレーンヨーグルト(乳酸菌)…400ml
  • りんご(ビタミンB群、ビタミンC)…適量
  • みかん(ビタミンC)…適量
  • バナナ(ビタミンB群、ビタミンC)…適量

【作り方】

  1. 適当な器にプレーンヨーグルトを入れます。
  2. りんごやみかん、バナナを盛りつけたらできあがり(他にもお好みのフルーツを添えてアレンジOK)。

昼食「親子丼」

【1人前】

  • ごはん…140g
  • 鶏もも肉(ビタミンB群)…70g
  • 卵(ビタミンA)…1個
  • 長ねぎ(ビタミンC)…20g
  • 一番だし…160cc
  • しょうゆ…小さじ2
  • みりん…小さじ2
  • 料理酒…小さじ2
  • みつ葉…1本

【作り方】

  1. 鍋にみりんと料理酒を入れて中火で煮ます。
  2. 煮詰まったら火を止め、しょうゆと一番だしを入れて混ぜます。
  3. 鶏肉を入れて火を通し、長ねぎを加えてフタをしたまま煮ます。
  4. 全体がしんなりとしてきたら溶き卵を回し入れ、フタをして少し待ちます。
  5. 器によそったごはんの上に盛りつけて、みつ葉を添えれば完成です。

夕食「野菜たっぷり味噌汁と玄米ごはん」

【1人前】

  • 白みそ(ビタミンB群)…30g
  • だし汁…400cc
  • かぼちゃ(ビタミンA、ビタミンK)…80g
  • 人参(ビタミンA)…50g
  • ほうれん草(ビタミンA)…50g
  • 玄米ごはん(ビタミンB群、食物繊維)…140g

【作り方】

  1. だし汁にかぼちゃと人参を入れ、柔らかくなるまで煮ます。
  2. かぼちゃと人参が柔らかくなったらほうれん草を加え、白みそを入れます。
  3. 器に盛りつけ、玄米ごはんと並べればできあがり!

確実に治したいならクリニックを利用しましょう

ニキビ跡は、正しい食生活やセルフケアで治していくことができます。ただし、「肌の状態は数ヶ月前に食べたもので決まる」と言われているので、正しい食生活に変えてから効果を実感できるまでは数ヶ月以上かかることも…。肌が改善されるのを根気強く待たなければなりません。

一刻も早くニキビ跡を治したいなら、セルフケアを続けながらクリニックで治療を受けましょう。クリニックでは、古い角質を取り除くピーリングや色素沈着やクレーターを治すレーザー治療でニキビ跡のある肌をきれいにします。セルフケアでは行き届かない肌の奥までケアしてくれるのです。

食事で改善するのと違って、クリニックでの治療はお金がかかるものの、効果は確実です。顔はとくに人目につきますから、きれいな肌でいたいですよね?その願いを叶えるために、自分で改善できる食生活を改善しつつ、クリニックの力を借りてみてはいかがでしょうか。

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