ニキビ跡がクレーターになる原因と治療法

「ニキビを潰す」ことが原因でおこるクレーターを治すには?
ニキビ跡の原因と有効な治療方法を紹介しています。

ニキビ跡のタイプ3
クレーター

肌が凸凹するクレーター状のニキビ跡は、化粧によって隠すことが難しく、日常生活でも目立つため、深刻な悩みになることも。手で触れるたびに憂鬱な気分になってしまう方もいるでしょう。そんなクレーター肌は、市販薬やスキンケアで改善するのが難しいため、皮膚科やクリニックできちんと治療するのがおすすめです。ここでは、クレーター肌の治療方法や、治療に用いられる機器について紹介します。クレーターの種類や原因、なりやすい方の特徴も解説。クリニックで治療を行った方の口コミもありますので参考にしてくださいね。

肌を気にする女性の画像

クレータータイプのニキビ跡とは?

クレータータイプのニキビ跡の写真と解説図

ニキビが治った後に凹凸した肌になるのがクレーター型のニキビ跡です。クレーターは「アクネスカー(ニキビの傷跡)」とも呼ばれています。
皮膚は表皮層・真皮層・脂肪層(皮下脂肪)の3層によって構成されています。顔の表皮層は0.2~0.3mmほどあり、さらに4つの層に分かれています。真皮は1.3~1.7mm程度で、コラーゲンやヒアルロン酸が多く含まれている層です。2mm前後の脂肪層は、脂肪を蓄え、衝撃から身を守る枠割を持っています。クレーターは、表皮層を超え、真皮層や脂肪層までダメージを受けてしまっている状態。そのため治るまでに時間がかかり、長期間にわたって跡が残ってしまうのです。

ニキビがクレーターになるまで

皮脂腺から皮脂が分泌され、ニキビが悪化すると毛穴が塞がり、激しい炎症を起こします。

ここで炎症の広がりを抑えるために、皮膚組織が破壊されてしまいます。組織が破壊されると、真皮層や皮下組織などに傷が残ります。

炎症が治まってくると、皮膚組織が収縮して表面が陥没し、クレーターとして残ります。

  • ニキビがクレーターになるまで_1.正常な肌
  • ニキビがクレーターになるまで_2.ニキビ肌
  • ニキビがクレーターになるまで_3.皮膚組織が破壊
  • ニキビがクレーターになるまで_4.クレーター

クレーターの種類(症状)とは?

肌が凸凹になるクレーターは、大きさや形によって様々な種類があります。こちらでは7種類のクレーターを紹介します。

1.毛包周囲瘢痕(もうほうしゅういはんこん)

クレーターの種類1「毛包周囲瘢痕」の断面図:毛穴の形は残る

毛包周囲瘢痕はニキビの炎症によって毛穴が治った後も収縮できず、開いた状態のままになったクレーターです。一見毛穴のように見えますが、毛穴ケアを行っても治らない場合は、毛包周囲瘢痕の可能性があります。いくつかの毛包周囲瘢痕が繋がることで、凹みが大きくなることもあるそうです。

2.浅斑状瘢痕(せんはんじょうはんこん)

クレーターの種類2「浅斑状瘢痕」の断面図:真皮の表層まで浅くえぐられる

他のニキビ跡クレーターと比べて「広く浅い」という特徴のある浅斑状瘢痕。肌が薄い方や、女性の方に多く見られます。他のクレーターが真皮層の深くまで跡が残っているのに対し、浅斑状瘢痕は真皮の中間まで凹んでいるのが特徴です。

3.深真皮瘢痕(しんしんぴはんこん)

クレーターの種類3「深真皮瘢痕」の断面図:真皮まで深く広くえぐられる

深く広くできるタイプのクレーター。厚みがある肌の方に多いため、女性より男性によく見られるニキビ跡です。大きなニキビができやすい方にも見られます。正常な皮膚との境がハッキリとしているため、光の反射によってはかなり目立ってしまうことも。

4.脂肪組織の委縮

クレーターの種類4「脂肪組織の萎縮」の断面図:脂肪層まで炎症が進み、脂肪が萎縮する

ニキビの炎症が脂肪層まで達して皮膚が陥没することで、大きく凹んだニキビ跡です。脂肪層が炎症すると「線維化」と呼ばれる皮膚の硬化が起こります。線維化は、細胞の間にあるコラーゲンなどの物質が増加することで引き起こされます。さらに、皮膚が硬くなることで炎症部分の肌が大きく凹んだ状態に。ニキビ跡が真皮と脂肪層に達しているため、皮膚と脂肪の2ヶ所に瘢痕を確認することができます。

5.アイスピックタイプ

クレーターの種類5「アイスピックタイプ」の断面図:表面の穴は狭いが、真皮が深くえぐられる

アイスピックで刺したような円すい状に凹んだクレーターです。穴のサイズは2mm前後と小さめですが、他のクレーターと違って表皮・真皮を突き抜けて皮下組織(脂肪層)まで到達していることもあります。真皮が残っていないため、ターンオーバーを促進させる治療や、通常のレーザー治療での改善は難しいと言われています。

6.ローリングタイプ

クレーターの種類6「ローリングタイプ」の断面図:表面の穴は広く、緩やかなUの字でえぐられる

クレーターの直径が4mm以上のニキビ跡。直径は大きめですが、アイスピックタイプとは違い、緩やかなUの字を描いている比較的浅めのクレーターです。周辺に複数形成されると波打つ海のような凸凹になります。真皮層までダメージを受けるので、ターンオーバーの促進による自然回復は見込めません。広い凹みのため、目立ちやすいのが特徴です。

7.ボックスタイプ

クレーターの種類7「ボックスタイプ」の断面図:底が平らの凹型になる

アイスピックタイプ・ローリングタイプのニキビ跡と比べると凹みの浅いクレーターです。深さは表皮と真皮の間ほどですが、垂直に陥没しており、底が平たいという特徴を持っています。境界がハッキリしているため、とても目立ちます。

ニキビ跡がクレーターになる原因は?

ニキビ跡のひとつであるクレーターは、ニキビを潰したときの陥没やニキビの炎症により、皮膚が損傷することが原因で発生するものです。皮膚は外側から順に表皮層・真皮層・脂肪層と、主に3つの層からできています。炎症の際に肌の奥深くにある真皮層・脂肪層まで損傷してしまうと、クレーター状のニキビ跡になるのです。

ただし、ニキビは必ずクレーターになるとは限りません。ニキビの炎症具合や肌質によって変わります。ニキビの炎症は「アクネ菌」と呼ばれる細菌によって発生しますが、クレーター状にニキビ跡が変化する原因はアクネ菌ではありません。身体を守る「白血球」が関わっています。アクネ菌を殺菌する免疫反応で白血球がアクネ菌を攻撃、その時発生する活性酸素が周辺の皮膚を傷付けてしまうのです。その損傷が大きくなり、真皮層が活性酸素によってダメージを受けることで、コラーゲン繊維が傷ついて真皮が委縮。瘢痕が形成され、凸凹したクレーター状のニキビ跡が生まれます。

クレータータイプのニキビ跡は治りにくい

クレータータイプのニキビ跡は、赤みのあるタイプ、色素沈着タイプと並んで代表的なニキビ跡の一つです。顔にできると目立つため治したいと考えますが、このタイプのニキビ跡は治しやすいのでしょうか。

ニキビ跡の治しやすさは、タイプにより異なります。それぞれのニキビ跡で原因が異なるからです。クレータータイプのニキビ跡の主な原因は、炎症が真皮層まで広がること。このときに瘢痕組織が大量にできてニキビ跡になります。残念ながら、クレータータイプのニキビ跡は他のニキビ跡に比べ非常に治しづらいと考えられています。

クレータータイプのニキビ跡の消し方

クレータータイプのニキビ跡をセルフケアで改善することは難しいといえるでしょう。特に、短期間で改善することは難しいので、セルフケアで対処したい方は焦らず対処することが重要です。セルフケアの方法としてオススメされているのが、徹底した保湿ケアです。肌のバリア機能を整え、ターンオーバーを促すことで少しずつ改善していくといわれています。ただし、劇的な改善は期待しづらいかもしれません。

医療機関で受けられるオススメの治療

クレータータイプのニキビ跡にお悩みの方は、医療機関で専門的な治療を受けるほうがよいでしょう。医療機関で受けられる治療の一つがケミカルピーリングです。酸性の薬剤で角質を溶かし新しい肌の生成を促せます。つまり、人為的にターンオーバーを促進できます。

日本皮膚科学会が発表しているケミカルピーリングガイドラインによると、ニキビによる陥没性瘢痕に対するグリコール酸を用いたケミカルピーリングの推奨度はC2(十分な根拠がないので、現時点では推奨できない)、トリクロロ酢酸を用いたケミカルピーリングの推奨度C2(十分な根拠がないので、現時点では推奨できない)です。推奨度が低い理由はエビデンスが不十分とされています。行わないよう勧められている(推奨度D)わけではないので、選択肢の一つとして検討することはできます。

クレータータイプのニキビ跡の治療で、高い評価を得ているのがレーザー治療です。皮膚に細かな傷を作り、再生する力を活かしてクレーターの改善を図ります。ざ瘡瘢痕を主訴として来院した患者5名に、CO2レーザーを使用したフラクショナルレーザー療法を用いた研究で以下の結果が得られています。

施術3カ月後に行った患者からの自己評価によると、5症例のいずれからも十分な満足度が得られてた。また、第三者の皮膚科専門医により行われた、施術前と施術3カ月後の臨床写真を比較する客観的評価では、特に小型のざ瘡瘢痕において有意に改善が観察された。

出典: 順天堂大学浦安院皮膚科学教室須賀康:フラクショナルレーザー療法の実際;その基礎と応用について―

レーザー治療が有力な選択肢になりうることが示唆されています。ニキビ跡にお悩みの方は、レーザー治療を中心に治療方法を考えてみてはいかがでしょうか。

ニキビ跡のクレーターの治療方法

クレーター状のニキビ跡をキレイに治したいなら、もっとも効果が期待できるのが皮膚科での治療です。ピーリングや専門的なレーザー機器を使用することで、確実に、より綺麗にクレーター肌を改善させることができます。 ここからは、数あるニキビ跡治療の中から、クレーターに効果があるものをピックアップして紹介します。

レーザー治療

ニキビ跡のクレーターにレーザーを照射し、レーザーの熱と光の力を利用して凸凹を滑らかにしていく治療法です。治療時間が短く、比較的短期間で効果が得られやすいというのがメリット。ただし、レーザー機器によっては照射の際に痛みが生じたり、治療後にダウンタイムが続いたりすることがあります。

ニキビ跡を治療できるレーザーについて詳しく見る

サイトンプロフラクショナル

深いニキビ跡の治療に効果を発揮するサイトンプロフラクショナル。クレータ~治療に最適なレーザー機器です。レーザー光は安全性の高い「エルビウムヤグ」。これをコンピュータースキャンにより理想的なパターンで照射することで、高い効果を発揮します。広範囲のクレーターにも対応できる治療です。

パールフラクショナル

波長2,790ナノメートル、比較的肌に優しい出力のレーザーです。ドット状で分散的に照射することで皮膚に微細な穴を開け、肌の生まれ変わりを促します。クレーター状に陥没した肌の奥でコラーゲンを生成させる働きがあるため、徐々にクレーターの凹みを改善しなめらかな肌に近付けてくれます。

アファームマルチプレックス

2種類の異なる波長をもち、肌再生と肌の引き締めという2つの治療を同時に行うレーザー機器です。1,440nmの波長がクレーターを創傷治癒作用によって改善し、1,320nmの波長がたるんだ皮膚を引き締めます。浅い部分に生じたクレーターに対しては効果的ですが、深いクレーターの治療には向いていません。

スターラックス

格子状にレーザーの熱をあて、皮膚の収縮効果によって肌の生まれ変わりを促進するレーザー機器。クレーターの治療のほか、傷跡の治療にも広く用いられています。レーザー照射と同時に冷却もできるため、肌へのダメージは最小限。他のレーザー治療を受けて合わなかったという人におすすめです。

フラクセル

クレーターなど、凹凸のあるニキビ跡に効果的なレーザー治療です。フラクセルのレーザー光は、皮膚細胞に意図的にダメージを与えます。これによって皮膚本来の治癒力を引き出し、新しい細胞に生まれ変わらせるという治療です。

CO2フラクショナルレーザー

炭酸レーザーによって皮膚に無数の小さな穴を開け、細胞の生まれ変わりを促す治療です。クレーターの治療に多く用いられており、安全性も高いレーザーです。デメリットとしては、わずかな痛みを伴うことと、赤みやかさぶたの生じるダウンタイムが数日~2週間ほど続くことが挙げられます。

クールタッチレーザー

レーザーと一緒にマイナス30℃の冷却ガスを瞬間的に噴射する治療。真皮にレーザーが熱エネルギーを届けることでコラーゲンの生成を促して、クレーターを目立たなくさせます。

ピーリング治療

皮膚表面の細胞を人為的に除去する治療です。新しい細胞の生成が促され、ターンオーバーが正常化することでクレーターが目立たなくなっていきます。他の治療法と比べて時間がかかるというデメリットもありますが、痛みがなく、肌への負担も小さい治療です。

ケミカルピーリング

薬剤を使用して皮膚の古い角質を取り除く方法です。肌のごわつきやくすみの改善といった効果にも期待ができます。

マックスピール

微粒子のカーボンを塗布して、赤外線レーザーを照射するピーリング方法です。皮膚の角質や毛穴の汚れを除去して、ターンオーバーを促します。

その他の治療

ダーマローラー

小さな針が敷き詰められたローラーを肌の上で転がすことで、皮膚にわざと傷をつけ、傷の治癒力によってクレーターの改善を促す治療です。痛みやダウンタイムが少なく、比較的リーズナブルに受けられる点がメリットです。

ヒアルロン酸注入

肌の凹んだ部分にヒアルロン酸を注入し、皮膚を盛り上げることでクレーターを改善する治療です。ローリングタイプのクレーターに対して効果的です。ヒアルロン酸は時間の経過とともに吸収されていきますが、数カ月の期間をおいて繰り返し注入することで、コラーゲンの生成が促され、治癒していきます。

ダーマペン

クレーターの部分に極細の針を刺し、肌に刺激を与えることで肌の生まれ変わりを促進させる治療です。「ダーマローラー」という治療もありますが、ダーマペンではより肌へのダメージが軽減され、安全な治療となっています。有効成分を含んだパック治療と併用することで、より効果を高めることができます。

ゴマージュ

ピーリングと似ていますが、酸や薬品を使わず、植物やハーブを使用して、皮膚の角質を取り除いていくという治療法です。ただし、凹凸が激しいニキビ跡に関しては改善が難しいといったデメリットもあります。

培養表皮移植

培養表皮移植は、深部にまで到達してしまったニキビ跡に効果的な治療方法です。

再生医療の一つとして知られ、肌(主に耳の後ろなど)から真皮層にある繊維芽細胞を採取し、細胞を増殖させてレーザーで平らにならし、表皮として移植を行います。数日間の入院が必要となりますが、確実な効果が期待できる治療法です。

FGF

FGFは肌の再生治療の一つです。凹みの出た部分にFGF(線維芽細胞増殖因子)と呼ばれる、人体内でつくられるタンパク質の一種を注射し、肌細胞を増殖させるという新しい治療方法です。

FGFを注射すると肌の奥にある真皮層の細胞が活性化し、コラーゲンなどの生成がうながされ、肌が滑らかになっていきます。

PRP皮膚再生療法

PRP皮膚再生療法は、患者さん自身の血液から抽出した「血小板」を凝縮させた成分であるPRPを、凹んだ部分に戻す治療方法です。

肌の再生に直接的に働きかけるため、クレーターの治療に適した再生療法として知られています。

クレーター治療Q&A

クレーターは自力で治せる?

自力でクレーターを治すのは難しいでしょう。赤みや色素沈着タイプのニキビ跡であれば、生活習慣の改善や美白化粧品の利用によって、少しずつ薄くしていくことは可能です。しかしクレーターはそうはいきません。もちろん、正しいケアによって改善していくこともありますが、目立たなくなるまでには数年単位の非常に長い期間がかかります。また、年齢を重ねるごとに肌のハリや潤いが失われていくため、治るスピードも遅くなる一方です。消したいクレーターは治癒するのを待つのではなく、皮膚科や美容皮膚科を受診してしっかり完治させましょう。

クレーターに薬は効く?

クリニックでは、ニキビ跡の治療として薬を処方することがありますが、これはあくまで色素沈着など色素によるニキビ跡を治療するため。クレーターのように肌に凸凹があらわれている場合は、薬による効果が得られません。

赤みや色素沈着もある場合は?

クレーターと同時に赤みや色素沈着が生じている場合は、複数の治療を組み合わせてニキビ跡を治療していきます。クレーターに対してはレーザー治療や注入治療が行われ、赤みや色素沈着に対してはケミカルピーリングやイオン導入、光治療などが実施されます。 ニキビ跡が複合的に生じている場合は、治療法が豊富なクリニックを選ぶのがおすすめです。 以下のページでクリニックのニキビ跡治療を比較しているので、参考にしてくださいね。

クレーターと新しいニキビ、両方ある場合は?

クレーターと同時に炎症ニキビが見られる場合は、レーザーによるクレーター治療が受けられないことがあります。まずはケミカルピーリングやイオン導入によって、進行中のニキビを治療するのが優先です。ニキビ跡にしないためにも、自宅でのスキンケアを徹底しましょう。

クレーターは完治するの?

ニキビ跡の中でも、クレーターは治療難度の高い症状です。クリニックの治療をもってしても、クレーターを完全に治すことは難しいといわれています。しかし目立たなくすることは可能です。軽いクレーターであれば、ほとんど分からない状態にできるでしょう。ただし、どの程度改善できるかは個人差があります。

セルフケアには効果がある?

ニキビ跡のクレーター、凹みの深さ、広さ、他の肌トラブルの有無などによって治療方法が変わってきます。しかしセルフケアについては、毎日継続して続けることが大切です。

ニキビ跡は赤いものから紫色、茶色、黒っぽい色など、進行度によって色が変化します。クレーターについても、一度穴があいてしまうと自然治癒で塞がることはないため、肌の修復をうながすためにも、毎日肌をしっかりと保湿してセルフケアを行いましょう。

ニキビ跡やニキビ肌へのスキンケアは、ニキビ専用の化粧水や保湿剤を使いましょう。オイルインタイプのものはかえって肌に負担をかけてしまいますので、ニキビ肌やニキビ跡専用のものを使うようにしてください。

ニキビ跡のクレーターをクリニックで治療した方の口コミ

ゴワゴワ肌が、すっきりツル肌に♪

ゴワゴワしたクレーター肌がずっとコンプレックスで、自信がなく、何ごとにも積極的になれませんでした。母からの提案でクリニックに通ったらニキビ跡が徐々にきれいに消え、ゴワゴワだった肌の質感も変わりました!肌がキレイになって、気持ちも前向きになれました。

レーザー治療で凹凸だらけのクレーター肌がなめらか肌に

自力のスキンケアでは治らないレベルのクレーター肌で悩んでいました。クリニックでカウンセリングを受け、レーザー治療を開始!ガンコなニキビ跡も今では嘘みたいに、本当にきれいな美肌になりました!

目立つ凹凸が減ってうれしいです

ニキビ跡に効果があるというフラクショナルレーザーを使って、クレーターの治療をしました。フラクショナルレーザーは肌に穴をあける方法ということで、最初は抵抗感がありましたが、新陳代謝がとてもよくなり、何回か施術を受けていくと凹凸が減ってきて、滑らかな肌になってきました。治療は3,4回に分けて行われ、ダウンタイムも一週間程度と長かったのですが、見た目が改善したので満足しています。

怖かったけどチャレンジしてよかった

レーザーを使ってクレーターの跡を治療しました。今までどんなに頑張っても治らなかったクレーターが、レーザーを当てただけできれいになるなんて信じられません。美容皮膚科の受診は少し怖かったけれど、治りにくいクレーター跡まできれいにしてもらえて本当にうれしいです。

ニキビ跡のクレーターが治りにくい理由

通常のニキビ跡であれば、皮膚の新陳代謝である「ターンオーバー」によって、少しずつ薄くなっていくもの。ですが、クレーターの場合、ターンオーバーでは修復が難しいと言われています。その理由は、ニキビの炎症によるダメージが真皮層にまで及んでいるため。

お肌のターンオーバーは、正常な状態であれば、約4週間(28日程度)と言われていますが、真皮層のターンオーバーには5~6年もの時間が必要。肌表面である表皮と比べて、内部の真皮層は再生能力が低いので、ターンオーバーによる自己修復力では改善が難しいとされているのです。そして、クレーターの上の新たなニキビが出来てしまえば、更に治りは遅くなるでしょう。

そのため、クレーターを残さないために最も大切なことは、「クレーターになりやすいタイプのニキビを予防する」こと。ニキビ跡としてクレーターが残るのは、ニキビの炎症や化膿が重症になってしまったときなので、ニキビを重症化させないことが大切です。ここからは、ニキビを重症化させないための方法をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

ホルモンバランスの乱れ

男性ホルモンは皮脂腺を大きくするため、ニキビを悪化させる原因です。男性はもちろんのこと、女性の中にも男性ホルモンは存在していて、男性ホルモンの分泌量が過剰になると、重症化した炎症性のニキビが出来やすくなります。

更に、女性の場合は、月経前から「プロゲステロン」という女性ホルモンが多くなることも原因のひとつ。プロゲステロンは皮脂の分泌を促進させ、炎症性のニキビを発生させやすくします。

ホルモンバランスはストレスや生活習慣、睡眠不足などで簡単に乱れてしまいます。クレーターになりそうなニキビを予防するためには、規則正しい生活をして、ストレスを抱えないことが大切です。

睡眠不足

人間の体は、眠っている間に細胞が再生され、体が作られるように出来ています。22時~2時はゴールデンタイムと呼ばれますが、それは、この時間帯に眠っていることで、お肌の再生を促進させられるからです。

眠るべき時間帯に眠っていない場合や、そもそもの睡眠時間が足りていない場合、お肌の細胞が活性化する時間が足りず、ターンオーバーが衰える原因に。ターンオーバーが衰えるとお肌の上に角質が溜まるので、ニキビが発生しやすくなります。

腸内環境がよくない

「便秘になるとニキビが出来やすい」ということは良く知られています。これは、腸内環境が悪化することで、腸内に悪玉菌が増殖することが原因。悪玉菌は毒素を排出しますが、この毒素は血液などに混じって全身に行き渡り、ニキビとなって現れることもあるからです。

また、腸内に悪玉菌が増殖すると、善玉菌の割合は減少します。善玉菌は腸内でビタミンB類を作り出していますが、ビタミンB類は脂質を代謝させるために必要な栄養素で、不足するとニキビの原因となります。

ビフィズス菌、乳酸菌、食物繊維などで腸内環境を整えれば、ニキビの発生を抑えることが出来ます。

皮膚が清潔になっていない

ニキビは「アクネ菌」という細菌の繁殖によって作られるので、皮膚を清潔にしておくことはとても大切です。また、古くなった角質が皮膚の上に残っていると、毛穴に詰まって、アクネ菌が繁殖しやすい環境を作り出します。

基本的なことですが、夜はクレンジングでしっかりとメイクを落として寝て、朝は石鹸で優しく洗顔をし、皮膚を清潔に保ってください。

また、毛先が顔に触れやすいヘアースタイルをしている方も注意が必要です。髪の毛の先についた雑菌が皮膚に付着しやすくなるので、出来れば髪は束ねて、前髪もスッキリとさせましょう。

原因が複数あるケース

ニキビ跡には、単純に跡になって残っているものから、跡のところに新しいニキビが発生しているケース、色素沈着と凹凸を同時に起こしているケースなど、いろいろなトラブルが複合して存在しているものがあります。

クレーターも同じく、凹凸のできた場所に新たに皮脂が溜まってニキビになりかけていたり、色素沈着を起こして凹凸が目立っているようなケースでは、複数の原因をそれぞれ治療していかなければならないため、治りが遅くなってしまう場合もあります。

クレーターができやすい肌質とは

ニキビ跡がクレーターになりやすい肌質には、大きく分けてふたつのタイプがあります。
ひとつは「皮膚が固い・厚みがある肌質」です。表皮層が厚いため、毛穴が皮脂や角質によって塞がれやすくなり、ニキビが発生。表皮の奥でニキビが炎症してクレーターになります。皮膚が固い方はターンオーバーが正常に機能していない可能性があります。ターンオーバーに異常があると、皮脂が溜まりやすい状態になるため、ニキビ自体ができやすいのです。反対に皮膚が薄い方は、皮脂が多くてもニキビができにくいと言われています。

ふたつめは「炎症を起こしやすい肌質」。ニキビの炎症が起きやすいため、大きな赤ニキビができやすくなります。ニキビが繰り返しできるので、ニキビの炎症も大きくなりやすく、真皮層まで損傷してクレーターが形成さるのです。

他にも、ニキビ菌に対してアレルギー反応を持っている人や、ニキビをつぶしてしまう癖がある人は、一般的にクレーター状のニキビ跡ができやすいとされています。

ニキビ跡のクレーターを予防するには

クレーター状のニキビ跡はターンオーバーによる自然治癒が難しいので、まずはしっかりと予防しましょう。クレーターを生み出さないためには、「できてしまったニキビを悪化させない」ということが大切です。ニキビに菌が入ってしまうとますます炎症が悪化していくため、むやみに触ったり潰したりはせず、清潔に保ってください。
また、「夜更かしをしない」「脂質を控える」など、そもそもニキビをつくらないためのケアも効果的です

それでもクレーターができてしまったときは、皮膚科やクリニックで改善できるので、症状に合わせた治療を受けましょう。

総合ランキング ニキビ跡治療クリニックランキングはこちら
  • 知っておこうニキビ跡の原因
  • 治療より大切かもしれない!ニキビ跡治療後のケア方法